物件撮影のバイトがあるのをご存じでしょうか。
不動産会社に勤務し、主に紹介する物件の写真撮影を行うバイトですが、評判や口コミは良いのでしょうか。仕事の内容は写真撮影だけならきついことや大変なこともなさそうな気がしますね。
シフトは自由なのか、時給は安いのか高いのかも気になります。
今回は物件撮影の口コミや評判、仕事はきついのか大変なのか、時給やシフトについて調べました。
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物件撮影 のバイトの評判はきついし大変?
出典元:副業ビジネスガイド
物件撮影と聞くと、「えっ、写真を撮るだけでいいの?楽そう。」と思いがちですが、案外難しくて大変な仕事のようです。
どんなところがきつくて大変なのか、また逆に楽なところやおすすめポイントは何なのか、順番に見ていきましょう。
物件撮影 のバイトのおすすめポイントは1人で仕事ができるところ!
出典元:スーパーデリバリー
物件撮影の仕事は、基本的には1人で撮影に行く事が多いので、人間関係が苦手な人には特におすすめのバイトです。
男性の口コミ:写真を撮る時間もある程度は自由ですし、仕事中は1人だから変に気を使うこともなく、誰かに合わせないといけないという煩わしさがありません。
1日何件とか、決められた物件数を回って写真を撮る仕事なので、他人とのコミュニケーションはほとんど必要ありません。1人で物件を探して撮影をするので、逆に1人は寂しくて不安という方には向いていないでしょう。
写真を撮っていると不審者に間違われたりすることもあるそうなので、神経質な方だと人目が少し気になって大変かもしれません。
また、たくさんの物件を回ることができるので、街歩きや物件巡りが好きな人にもおすすめです。
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きついところは「時間内に終われないこと」がある!
出典元:LiveSearch
会社によっては1日に回る物件数が多くて時間内に終わらない場合があります。交通渋滞に巻き込まれたり、指定された物件が見つからないなどのトラブルも発生するので、慣れるまではかなり大変かもしれません。
写真撮影は明るい時間に行わないといけないので、日が暮れる前にすべて回って撮影をするのは結構きついこともあるようです。
女性の口コミ:一眼レフカメラと360°撮影カメラと三脚を持って、物件の地図を持って車で色々撮りに行きました。内容は予想していたのより50倍くらいハードで、「完全ナメていた・・・」と初期は落ち込みました。
また、物件のカギに関しても現地にない場合は取りに行く手間もあったり、駐車場が見つからなかったり、なかなかスムーズに撮影が進まなかったりもします。
自転車やバイクで回る場合は天候にも左右されるので、体力的にもハードな仕事と言えるでしょう。
楽なポイントは「直行直帰ができる会社もある」ところ!
出典元:ストレスFREEリーマンLIFE
物件撮影のバイトは不動産会社にアルバイトとして勤務し、撮影を行う仕事なので、求人内容も不動産会社によって様々です。
朝は会社に出社してから現地へ向かい、帰社して写真の登録作業や事務所の手伝いをする会社もあれば、現場まで直行直帰で写真のデータをメールで送るだけの会社もあります。
直行直帰の場合はかなり楽です。
女性の口コミ:いつ休憩しようと、一度家に帰ろうと、本当に自由だったので、かなり自由にやらせて貰ってました。
決められた物件数と写真をしっかり撮ればいいので、撮影が終われば帰宅できるという自由度の高い仕事になります。仕事の内容によって時給やシフト、待遇も変わってくるので、自分の希望によって応募する会社を選ぶようにしましょう。
「写真撮影」のノウハウが得られる!
出典元:ドリームワン株式会社
物件撮影のバイトでは、いかに物件を良く見せられる写真を撮れるかが大事です。お客様が物件に行かなくても分かるように詳細に写すこと、分かりやすい写真を撮らなければなりません。
角度やバランスも重要で、これが上手くないと安定感のある写真を撮ることができません。広く見せるためには部屋の隅から対角線上に撮影をしたり、窓の方へ向かって撮影をするなどの工夫も必要です。
また、部屋の明るさやピント・手ぶれについても注意します。
物件によっては汚くて薄気味悪いところもありますが、画像補正ツールを使用したり、自然光を上手く取り入れてできるだけ明るい写真を撮るようにしなければいけません。
ただ写真を撮ればいい訳ではなく、良い写真を撮るために様々なコツや工夫が必要なので、仕事を通して写真撮影のスキルは確実に上がっていくでしょう。
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物件撮影 のバイトのシフトや時給・口コミは?
出典元:オーナーズ・スタイル
物件撮影のバイトは様々な求人がありますが、週2日や土日のみのシフトでもOKなところもあるので、副業におすすめです。
直行直帰の場合は1日の間にすべて撮り終えれば良いので時間は自由に決めることができます。
出社の場合は写真撮影以外の仕事も任されるので拘束時間は長くなってしまいますが、その分安定した収入を得ることができるでしょう。
物件撮影 主な仕事内容は?
収納扉を閉めたバージョンと全開バージョン。
お部屋が広く見えるのはどっちだろう??#物件撮影#広く綺麗に見せたい pic.twitter.com/cA8JHRF3Qj— miniチア大家@業態模索中 (@ikeike55o) November 14, 2020
不動産会社によって異なりますが、写真撮影だけの場合もあれば、写真の選定や加工をしてネットにアップするまでを任せられることもあります。また、社内で来客応対やHPの更新、簡単なデータ入力などの仕事を手伝わなければいけない会社もあるようです。
求人募集に仕事内容が記載されていますので、どこまでの仕事をしなければいけないのかしっかり確認するようにしましょう。
また、最近では写真だけではなくYoutube等でアップする動画を撮影することもあるようです。
写真撮影は基本的に1物件に対して30~50枚程度、短時間勤務であれば1日10件程度、フルタイムであれば20~30件程度の物件を回ります。
撮影に使用するカメラは会社から貸与されることが多いので、カメラを持っていなくても大丈夫です。稀に自分のカメラを使用することもあるので、ここも事前に確認しておきましょう。
物件撮影 のバイトの1日のシフトの流れ
出典元:Wantedly
- 不動産会社所有の車かバイク、自転車で物件まで行く
- カギを入手する(キーボックスにある場合と、管理会社が持っている場合がある)
- 外観、シャッターを開けて室内(エントランス・廊下・玄関入口・部屋の間取り内部・トイレ・浴室・バルコニー等)を撮影
- シャッターを全て閉めて鍵をかけて退室
これで1件終了です。
1日の物件数は会社やその日によって異なります。
明るいうちにすべて回り、直帰の場合はそのまま帰宅して写真データを会社へ送って終了です。会社へ戻る場合は、戻ってから撮影した写真をPCへ保存し、加工や選定を行います。
ネットへのアップや社内の手伝いも任される場合があるので、臨機応変に対応しましょう。
平均時給は「1000円」が相場!
出典元:Workin.jp
こちらも不動産会社によって異なります。
歩合制で1物件600~1000円のところもあれば、日給1万円のところ、会社へ出社する場合だと時給1000円~1100円のところなど様々です。
短時間でたくさん回る自信のある方は歩合制や日給制のほうが効率よく稼げますが、慣れるまでは1物件にかなり時間がかかり大変かもしれません。時給制で出社する場合は写真撮影以外の雑務も伴う可能性が多いので、写真撮影以外の仕事をしたくないという方にはおすすめできません。
どういった働き方をしたいかによって求人を選ぶ必要がありますね。
まとめ
出典元:くらしのマーケット
物件撮影のバイトの評判は、物件数が多いときついし大変といった口コミや、出社不要の場合はシフトが自由で楽という口コミがあり様々でした。
写真が得意な方は不動産会社からの評判も良く、採用されやすい傾向にあるようですが、もちろん未経験でも応募可能です。
また、時給制のところと歩合制のところもあり、仕事内容はそれによって異なります。「写真を撮るだけ」ではない場合もあるので事前にしっかり確認しておかなければいけません。
時給制の場合はシフトが決められていますが、安定した収入を得られるというメリットがあります。歩合制の場合は自分のスキルや効率性によるため、慣れるまでは1件に時間がかかり大変かもしれません。
また、1日に何十件も物件を回るのは結構体力的にきついので、体力に自信のない方にはおすすめできません。
写真が好きな方や、不動産の仕事に興味がある方、物件巡りが好きな方にとっては物件撮影のバイトは経験になるのでおすすめです。
副業にもしやすいので、興味を持った方はぜひ応募してみましょう!
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